あなたは知っている?着床診断とは

妊活中の人に知ってもらいたい着床診断

晩婚化が進む現代で問題となっているのが不妊。結婚は年齢問わずできるものですが、妊娠はそうはいきません。年齢が上がれば必然的に妊娠する確率も下がってしまいます。その為、適齢期を過ぎてから妊活を開始すると思ったような結果を出すことができずに不妊治療にチャレンジする人が増えるのです。

妊活中の人は聞き馴染みがあるかもしれませんが、着床診断(着床前診断)をご存知でしょうか。これは受精卵が子宮に着床して妊娠が成立する前に、その受精卵の持つ染色体や遺伝子に問題がないかを調べる検査です。別名受精卵診断とも言います。着床診断は大きく2つに分類されているのですが、1つが特定の遺伝子異常を検査する着床前診断と流産を減らし着床率を上げる目的によって染色体の数的異常に対してスクリーニングを行う着床前スクリーニングです。不妊治療をしている人の多くが後者を希望しています。

不妊治療のステップアップ

不妊治療を行っている人には着床前スクリーニングに至ることが簡単ではありません。不妊治療には段階があり、最初はタイミング法を用いていきます。しかし、それでも成果がでなければ体外受精に踏み切っていくことになるでしょう。しかし、精子には問題がないものの、卵子に問題があり受精が成立しないことが原因の場合には卵子提供も考えてみる必要があります。卵子提供とは、健康な卵巣を持っている卵子提供者から卵子をもらい、夫の精子と体外受精、その後妻の子宮に受精卵を移植する方法です。卵子提供は日本でも条件をクリアすれば受けることができますが、実際には国内で数十件程度の実績しかありません。卵子提供を行った場合には、妻が妊娠・出産を経験できるメリットがあります。ただし、1回あたり150万円程度の費用がかかることを頭に入れておきましょう。

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